夫のおじいちゃんの代から伝わる長持。
世界中を航海する船の乗組員だったおじいちゃんが、1930年代にアメリカから持ち帰ってきたそう。
上に書いてあるのはそのおじいちゃんの名前。
LEで始まるブルターニュ地方独特の苗字です。
フランスの物ではないけど、舶来品っぽい雰囲気が漂ってます。
横78cm×縦42cm×高さ33cm。
大きくて、存在感あり。
かなりしっかりしてます。
重たくて、持ち運びは無理。
でも昔はみんなこれを担いで移動したらしい。
横には革の取っ手がついてるけど、切れちゃってます。
蚤の市とかアンティークショップで時々見かけるけど、だいたいどれもぼろぼろです。
なのにやたら高い。
こうゆうの買う人、いるんでしょうか。
いるんでしょうね、どっかに。。
正面から見るとこんな感じ。
横の二つは引っかけるだけ、真ん中が鍵穴。
鍵がないと開きません。
左下の黒っぽいのが鍵。古そうでしょ。
重いので、うちでは下に車輪付きの板を置いて
その板ごと押したり引いたりできるようにしてあります。
中は二段作りで、かなりたくさん入ります。
上の段は浅め、下の段はかなり深め。
上の段に電球とかの備品系、下の段にはベッドカバーとかいろいろ、布製品を突っこんでます。
ちょっとぐらい浮いちゃっても鍵で閉めちゃえば大丈夫。
いまだに現役で、壊れもせずにがんばってます。
丈夫なのでイスにもテーブルにもなれる、おりこうさんです。