これも、お酒のボトルから大変身。
そしてまた、巨大ランプに引き続き、中近東からやってきたもの。
もともとは、アラク(ARAK)っていうお酒が入ってました。
これ、アニスっていう植物(ハーブの一種なのかな)から作られたお酒。
そのままだと透明な液体なんだけど、水を入れると白く濁る。
アラク1:水2くらいで割って、氷を入れて飲みます。
これがなかなかおいしいのですよ。
独特の風味と味でねえ、慣れるとはまる面白い味。
飲み込んだ後でふわっと甘味が広がってねぇ。
って、酒の話はこのへんで終わりにしときましょうね。
夫曰く、このボトルはアラクの中でも高級なものなんだそうで。。
普通のアラクは、丸っこい透明の何の変哲もないビンなわけですよ。
これは、鏡面がすりガラスみたいにざらざらというかさらさらした感じ。
きれいと言えばきれいかな。
高級感をアピールしてあるのに違いない。
だからってランプにしなくてもいいんじゃないかと思わないでもないんだけれども。。アイデア勝負。
ちなみに中近東の人が家に遊びに来ると、100%反応する。
しかもすっごいうれしそうな顔で。
まさかパリにこんなものがって思うんでしょうね。
で、これを作るのにも、やっぱりお父さんが活躍したんだって。
お父さん、ガラスに穴を開ける特殊な機械っていうのを持ってて
いつもその機械使ってます。
細長いから倒れやすいということで、安定させるため中には重しが入れてある。
親子で仲良く並んでるふうのこのランプ。
意外とかわいい。