2008年06月12日

カンペール焼(蚤の市)

ヴァンヴの蚤の市の、はずれの方にある店で見つけました。

普段はここまで来ないのに、何となく来てみたら、こんなものが!!


ミニチュアカンペール焼セット@パリ・ヴァンヴ蚤の市


ミニチュアだけど、多分本物(?)
カンペールのサインも数字も一応全部入ってます。

こんなちょっと古いものって、だいたい単品で、
どこかちょっと欠けてたりして、ここまで揃ってることは珍しい。

下にひいてあるトレイまでついてくるんですって。
こっちはいらないんだけど。。




ちなみに、今回他の店で見つけたこのカンペール。

パリの蚤の市・ヴァンヴのカンペール焼

これは普通のサイズ、普通のタイプだけど、
作られた年代とか時代の流れで、色やデザインの感じがこんなに違ってくるものなんですねー。



ともあれ、お宝発見な気分で私も夫も大喜び。
でもこれは、カンペールコレクターの義母へのクリスマスのプレゼントにすることに。

家にいる間は、じっくり堪能することにします。
タグ:カンペール
posted by かりん at 18:43 | パリ | Comment(0) | TrackBack(0) | カンペール焼

2008年02月23日

カンペール:Quimper について

Tradition-z.jpg
(カンペール焼:HB HenriotのHPから引用)



カンペールは、フランス西部・ブルターニュ半島の先の方にある地方の名前。

フランスの陶器といえばリモージュとかセーヴルが有名です。

でも、これらの高級感あふれるものとは違って
カンペールの陶器は素朴な味わいで、親近感 大。


300年の歴史があって、生産過程はすべて手作業。

ブルターニュ独特の模様が生き生きと描かれています。


主なモチーフは、ブルターニュの民族衣装を身に着けた人・花・動物。

フランスではもちろんのこと、世界中にコレクターがいます。

蚤の市なんかで見ると、欠けたり割れたりしていても
アンティークものはいい値で売られてたりします。

私は最近作られたカンペールよりも、古いものの方が素朴で柔らかい感じがして、好きです。


で、カンペール焼きのドン(?)、

HB Henriot Faienceries (アッシュベー・アンリオ・ファイアンスリー)では、工房見学(有料)もできます。

案内の人が工程ごとに説明してくれて、(フランス語で。質問すれば英語ででも答えてくれる)
色を付けるところも見せてもらえました。

なかなか面白かったですが、私的には販売コーナーの方が楽めました。
だってフランス語わかんないんだもん。

販売コーナーではこの工場で現在作られているものが買えます。
ほんとにたくさんの種類があって、陶器好きにはたまりません。

表札用のタイルから、80cmくらいある大きなお皿まで、よりどりみどり!
ちょっと高いんですけどね・・


アンティークものは、隣接する陶器美術館でコレクションが見られます。

行く機会があれば、ぜひお立ち寄りください。
(って、別にまわしもんじゃありませんが)



posted by かりん at 20:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | カンペール焼

2008年02月22日

ランチョンマット

CIMG1173.jpg

夫の趣味で何かとカンペール柄の多い我が家。

ランチョンマットもカンペールです。
4枚敷いて、テーブルの幅にほぼぴったり合ってます。

素材はビニール?ゴムっぽいマットみたいな感じ。
(でも、多分ゴムではない。)
厚さは1.5mmくらい。

よくあるプラスティックのぺらぺらなのと違って
反り返ったりもしません。

表面はつるつるしていて、汚れてもすぐふき取れるのがうれしい。
裏はすべらないように格子模様ででこぼこしてます。

布のランチョンマットは毎回洗うのが面倒なので、
不精な私には助かってます。


このランチョンマットに合わせたのかどうなのか、
うちのテーブルウェアはほとんどブルー系。

私がここに住みつく前からあったので、
全部フランス人の夫の趣味と思われる。

ナイフ・フォーク・スプーンはもちろん、
お皿も白+ブルーで統一、

塩入れ、胡椒挽きもブルー。

ワイングラスだけは脚が黒だけど、
たまに使うシャンパングラスもブルー。

海好きの彼の趣味が出てますが、
よくもまあ、ここまで揃えたものだと感心します。



あとは、花瓶の代わりに水差しを代用。

昔はちゃんと水を入れて使ってたんだけど、
浄水器のBRITAを買って以来、もっぱら花瓶として使ってます。

そこそこ重みもあるし、大きさも何かとちょうどいいので。

「これじゃあんまりだ」と夫がうるさいので
一つちゃんとした花瓶を買ってみたんだけど、大きすぎました 涙

店で見ると、他にいろいろありすぎて
大きさとかよくわからなくなっちゃうのよねー・・

この失敗に懲りて新たに買う気が失せてしまい、
いまだに水差しが活躍しております。
posted by かりん at 20:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | カンペール焼
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